From: 的場つよし
つよしです。
昨日は三重県、今日は名古屋。
お仕事をさせていただけるのは感謝しか有りません。
さて、本題。
非言語のコミュニケーション、つまり言葉を使わず、相手の何かを受け取ったり、感じ取ったりするというコミュニケーション。
本人は意識していなくても、相手の視線に「下心」などを感じ取った女性は多いのではないでしょうか(汗)
私たちの意識は、まるで電波のように相手に伝わることがあるのです。
本当に伝わって欲しい時は、なかなかそうはいきませんが(笑)
ただみなさんも感じていらっしゃると思いますが、自分が意識したように相手も意識しているという感じは、多くの方が感じていらっしゃるのではないでしょうか。
何を意識しているのか。
ここが大きく影響を与えています。
それがあるから上記のような状態になってしまうのです。
それは、どのようなところから起こってしまっているのでしょうか。
それは、人に会っている時に意識がどこに向いているかに関係しています。
うまく波長が合わないと感じる人と会っている時は、いつも相手に対して判断を繰り返しているはずです。
「話が長いな。」
「要点がよくわからないな」
「話がわからないな」
などというように。
この時「脳」は意識の方向性が、「自分」に向いていると判断します。
わかりやすくいうと、目の前の人が、自分にとってどういう人かという意識で向き合っているということなんです。
つまりあくまで自分を基幹としたコミュニケーションなんです。
そのような状態になると相手も気持ちよくしゃべれないし、聞く方も疲れてしまいます。
私は正直者ですから、すぐ悟られてしまいます。
それが相手に伝わってしまい、相手からの意識が電波のように返ってくるのです。
その意識を本当の意味で相手に向ける方法があります。
それは、相手をただただ、観察することです。
簡単なことに思いますよね。
でもこれって結構苦手な人が多いです。
これは、純粋に観察していないことが多いからなんです。
すぐに「かわいいな」とか「機嫌悪そうだな」などの判断を挟んでしまうからです。
この判断が生まれると、自分にとってどうなのかという意識は自分中心に向いていることになります。
それが、相手にも伝わるのです。
ですから、純粋に意識を相手に向けるために、「黒いメガネ」「白いシャツ」「石の入った指輪」などというように単純に観察を続けます。
それができている内は、意識は相手に向いていることが純粋に伝わります。
小さな子供って距離感が近いですよね。
あれは、お互いが主観を持たず、相手を判断しないからなんです。
無意識を味方につけるコミュニケーション。
さぁ、うまくできるとしたら、誰に何を伝えたいですか?