【仕事×心理】『小さくを続けられる人が上手くいく』

【仕事×心理】『小さくを続けられる人が上手くいく』

From: 的場つよし

つよしです。

6月に入ってからバタバタしつつも、充実した日々を過ごしています。

昨日は、素敵な方に美味しい蕎麦屋さんをご案内いただき、感動でした。

有難うございました。

さて、本題。

人は、数値化というより数字に馴染みが薄い。

それが証拠に、あまり具体的な数字を会話で意識して使いません。

「昨日のイベントはどれくらいの人がいた?」

「昨日の参加者は、300人くらいだよ」

という人は、人数を気にしていた主催者の人か、イベントに出店する側の人くらいなものです。

何かの理由で参加した一般の人は、「昨日のイベントは、沢山の人がいたよ」というように「沢山」や「いっぱい」などのざっくりした言葉を使います。

だからこそ、数値化(数字)を意識すれば、いろいろ見過ごしてきたことや、無駄などを具体的に把握できることになります。

確かに、あまり馴染みのない人にとって「数字」は色気のないものです。

しかし数字を使うことによっていろいろなものが意識に乗せることがしやすくなります。

例えば、ダイエットなども「好例」だと言えますね。

「がんばってやせよう!」といっても、なんとなくしか結果が出ませんが、

「毎日50g減量」と言えば、

「なんだかできそう!」という気になってくるから不思議ですね。

そして意識し続けることで、1ヶ月に800g。

1年で約10kgの減量に成功です。

ちなみに私は、我慢するのが苦手な性格なので、期間限定で取り組んでいます。

まずは、3ヶ月だけ。

今、1ヶ月終了したのですが結果は、5kgの減です。

あと2ヶ月、まずは頑張ります。

また仮にあなたの商品サービスの売り上げを「3割」上げたいとします。

「だから頑張ります」としても、何を具体的にすれば良いかわかりません。

◆売り上げは=顧客数×平均取引額×購入頻度で表せます。

だとすると、各項目の数値を10%ずつ順番にあげる具体的な努力をしていきます。

その数値を意識してやりきると、全体での売り上げは、33%の増加になるのです。

一つ一つの要素を洗い出して、さらにゴールの数字を意識することにより、長期的に見れば必ず、達成に近づくことになります。

瞬間的なパワーより、少しづつでも継続を意識する方が簡単にたどり着けます。

ただし、「そうは言っても、その続けることが難しいんだよね」

という人が、多くいらっしゃるのも事実ですし、それはコンサルしていても実感するところです。

そのためには、ゴールを可能な限り小さく設定することです。

そして毎日、成功体験を感じることです。

私の研修では、その小さな成功体験を感じていただけることで大きな達成を実感できるワークショップをさせていただき好評を得ています(手前味噌ですいません)

さぁ、あなたにとって、無理なく努力し続けられる数値化はどれくらいでしょうか?

-的場つよし
現場での問題解決にこだわり続けてきた ビジネス心理学のスペシャリスト的場つよしが贈る 即実践できる実証済みのノウハウを期間限定でプレゼント中

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