【心理×仕事】『合理性や本筋に引きずられない』

【心理×仕事】『合理性や本筋に引きずられない』

From: 的場つよし

つよしです。

体型の改善のため、食事を意識し始めて、4日目を迎えます。

まだ、体重や体型に変化はなしです。

今回は、「ゆっくり、気楽に」を合言葉に取り組むつもりです。

具体的には、MEC食風にトライしています。

さて、本題。

対人関係系のコーチングやコンサルティングをしていて、よく出くわす言葉、

「私、間違ってないと思うんです」

最近テーマにしている「人を動かす」という観点で見ると、相手が論理的に正しくなく、筋が通っていなくても、相手との関係性で、相手が動こうとしてくれなければ、「成果はなし」、と言っていいでしょう。

人を動かしたい時の最強のスキルの基本ラインは、「お願い」です。

恐怖以外でこれ以上の有効なスキルは知りません(笑)。

抗議したら、そこに生まれるのは、対立構造ですから。

相手に自分が望むような「動き」は期待できません。

特に自分が疲れている時など、自分が正しいと感じることがあり、それがもとで、対立構造になることがあると思います。

お父さんが仕事で疲れて、夜遅くに、帰って来ました。

すると子供達が、バラエティ番組をみて大声で笑っています。

これを、「疲れて帰って来てるのにやかましい!!」と怒ると、また、対立構造を生み出します。

だからこその「お願い」なのです。

「今日はいつも以上に疲れてるから、ゆっくりとさせてもらえないかな(もらえたら嬉しい)」

とお願いするのです。

お願いするというこの簡単な行為が、「親である私が・・」、「稼いでいる私が・・」と合理性や筋論で綱を引いてしまうと、相手もそれに応じて綱引き(対立構造)が生まれてしまいます。

相手を動かすことで、大切にしたいのは、「親としてのプライド」なのか、「穏やかな時間」なのか?

本当に欲しいものを決めてそれに応じた選択が必要になりますね。

さぁ、あなたは、本当に欲しいものはなんですか?

-的場つよし
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