【心理×仕事】『ただ待つのも大切なプロセス』

【心理×仕事】『ただ待つのも大切なプロセス』

From: 的場つよし

つよしです。

昨日は、北九州の皆さんとお話をする機会がありました。

少しだけ、方言をお聞かせいただき、温かい感じがしました。

「キチい」=「しんどい」や「◯◯やけぇ」ともお聞きしました。

地元の表現好きです。

ですから、すぐに、タクシーの運転手さんに話しかけます。

さて、本題。

昨日は講演後、司会の方が、参加者の皆さんに「質問はないですか?」と問いかけられました。

講演のあとの質問は、普段あまり出ないそうなんですが、昨日は、予想外に多かったようで、後続の方を数名残し切り上げることになりました。

やはり、「部下をどうしたら動いてもらえるか?」のような質問や、「このような場合」とより具体的なケースに落としこまれた質問が中心でした。

基本、渉外(営業)担当の方中心でしたので、そういう質問が多かったのだろうと思います。

常に「思い通りにならない」がおありのようで、「イライラします、そんな時にどう気持ちを切り替えればいいのか」というのもありました。

人に動いてもらう時に大切なことの一つに、「自分のコントロールできることはどこまでか」ということを考える必要があります。

例えば人と仲良くなりたい時は、それなりのプロセスを必要とします。

しかし、何が何でもと積極的にアプローチしすぎても、「重い人」との印象を与え距離を置かれることもあるでしょう。

だからこそ、自分ができることは、「ここまで」と決め、そのあとは、「静観」するというプロセスも必要となります。

言い方を変えれば『関係性が熟成するまで待つ 』というプロセスも重要なのです。

焦って、強引に動かそうとすると、却って動かなくなることもあると意識しましょう。

さぁ、あなたができることは、どこまででしょうか?  

-的場つよし
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