From: 的場つよし
つよしです。
先ほど持っていたノートパソコンを手を滑らせ落としてしまいました。
まだ反射神経が機能していたのか、とっさに足でカバーし床に落ちる前に素足を滑り込ませました。
足の甲にノートパソコンの四隅が刺さるイメージを持ってもらえれば、少し痛みが伝わりやすいかもしれませんね。
ラマーズ法の呼吸で痛みのストレスを逃し、なんとか叫ばずにやり過ごすことができました。
さて、本題。
人間にはストレスが大きく3種類。
精神的に受けるストレスが2種類。
肉体的に受けるストレス。
先ほどのような痛みがわかりやすいですよね(汗)
精神的なストレス。
これはどこででも感じることができ、普通に社会生活を送っていれば感じることは、簡単です。
上司からひどいことを言われた。
妻・夫から嫌味を言われた。
恋人に冷たく扱われた。
など、事例をあげればきりがありません。
これは、精神的に受ける「不快」と言われるものです。
ここらが感じる苦痛(不快感)です。
これは、わかりやすいですよね。
しかし、もう一つ精神的な痛みの種類があるのです。
それは、「快」です。
「えっ!なんで、快が?」
普通、
「『快(良い感覚)』がストレスの元になるなんて!」
と思いますよね。
それは、無くすかもしれない不安が「不快」にさせるからなのです。
イメージしてくださいね。
大好きな彼・彼女が目の前からいなくなるかもしれないと考えてみてください。
それがリアルな感覚に近づけば近づくほど、「不快」になりませんか?
他にも、大好きな「パチンコ」がもうできなくなるかもしれないとしたらどんな感じがしますか?
もしこの感覚が、不快すぎて普段の生活に支障が出るようになれば、立派な「依存症」です。
このように、「快」もストレスの一つなのです。
ストレスが全てにおいて悪影響を与えるとは、限りません。
それが、あるがゆえに
「奮起した。頑張った。乗り越え体験ができた」
などの経験を手にした人もいるでしょう。
大きすぎないストレスは、ある意味、人生の「スパイス」と言えるかもしれませんね。
ストレス耐性で重要なことは、ストレスを先ほどの「スパイス」と感じられる大きさに受け止める心のバネを作ることです。
受け入れず心のバネで受け流す感じをイメージしてください。
ですから、受け流せる「バネの弾性」が重要になります。
そのバネの弾性のことを心理学用語で「レジリエンス」と呼びます。
そのレジリエンス(弾性)を強くするトレーニングもあります。
その方法は、また今度お伝えしますね。
さぁ、あなたの心のバネの弾力はどんな感じですか?