From: 的場つよし
つよしです。
夏!夏!いいですね。
とにかく気持ちがいい!
脳天気男!本領発揮の季節です。
さて、本題。
「上司と部下」、「上の者と下の者」
この表現を見ると、すぐに「下の者」が辛くて、ストレスも大きい。
そんな思考になりがち。
もちろん「下の者」の視線で見ればそうなることも事実の想いとしてあること理解できます。
同じ会社の階層別のコンサル研修を理解度と環境を整えるためにやっていると、あながちそうだとも言い切れない。
立場によれば、考え方がこんなにも違うと付き合えばよく分かります。
お互い思いやる・察することが大切だと同じことを学び実践しようとしても、たかだか、世間話すら、ギクシャクしてしまうことも結構あるのが現実です。
会話を楽しくしようとした意味のない発言を額面どおり受け取り、悩み、感情を害したりすることだって「お互い」あります。
階層別の研修を同じ人間がするからこそ、分かることなのかもしれません。
お互いが努力して理解し合おうとしているにもかかわらず、「相手はきっと自分を嫌っているにちがいない」と悲しい思い込みにとらわれることもあります。
だからこそ、思考を柔軟にすることが必要なんです。
▶本来なら話の合わない相手なのですが、「仕事」という「共通項」があるからこそ接点を持てるんだ。
そして「仕事」という接点であるからこそ、お互いに「割り切る」という思考を持つことも、そんなに難しくはないと思います。
なんだかしっくりこないことであったとしても「仕事」という接点で考えると
▶「なんだか、納得はできるわけじゃないけど、これも給料のうち!」
という魔法の呪文は「仕事」という接点による割り切りで有効に機能するのです。
「気が合わないから上手くいかない」から「わからないから、仕事として上手く進めることが出来る」という方向性を持つことも可能になるのではないでしょうか?
お互いの立場をしっかり意識することで、よりやりやすくなることもあると知っておくだけでも、気持ちは楽になることもあるのです。
さぁ、あなたは、お互いの距離感をどのように利用していますか?