From: 的場つよし
つよしです。
昨日から沖縄入りしてエナジーソースのメンバーと講師合宿をしています。
講師のレベルアップは即、お客様の利益につながります。
今、沖縄の朝5時。
暗闇に波音しか聞こえませんが、やはり開けるのが遅いですね。
これを書いたらお風呂に入って1日のスタートに備えようと思います。
さて、本題。
みなさん、ご存知でしたか、商談などで通される応接室の椅子の高さは、低めに調整されていることを。
これには、心理的な裏付けでそうされている、もしくは経験則でそうしていることが多いのです。
商談先の椅子に座って相手と目を合わせると、なぜか商談相手の方が目線が高いと感じられたことはないでしょうか?
これは、目線が少し高いだけでも心理的に相手より優位に立てることを知っているか、経験則的に感じているからなんです。
ですから、商談する席に通されたら、まず最初にすることは、高さを調整できる椅子なら、できるだけ高い位置に調整してください。
他にも出していただいたお茶には、本来「相手の労をねぎらい、少ない時間を有効に使いましょう」という気遣いの表れなのです。
ですから可能であるなら、商談相手が来る前に、一気に飲み干してしまいましょう。
そうすることによって、この人はリラックスしていて、余裕のある人だという印象を相手に与えることができます。
「交渉事」は、あまり好きな言葉ではありませんが、心理戦的な側面がどうしてもあります。
となれば、心理的に有利な状況を作り出すことが、とても大切になります。
ほんの小さな行動ですが、その行動によって相手の無意識はお互いの優劣を判定してしまいます。
さぁ、あなたは、自分の行動をどれくらい意識して行っていますか?