From: 的場つよし
つよしです。
世間のお休みモードのなか、今日も仕事をさせていただけること嬉しく思います。
さて、本題。
「女性活躍推進法」10年の時限立法。
「今更??」という方も多いかもしれませんね。
「女性の地位向上や人権的な観点」ではなく、国が「人口ローナス期」にやっと目を向けてきたということなのでしょうか?
日本の労働人口の減少を考えた時、やっと女性に活躍してもらうことが、何よりも大きな労働力を得ることだと考え始めたのかもしれませんね。
となれば、ますます女性の活躍できる環境を企業のなかでも作り上げることが急務と成ります。
しかし、「男と同じように働ける環境」を作ることを目指しても、女性は、一向に活躍できたりしません。
環境整備も大切です。
しかし、もっと女性が、会社のなかで気持ち的に、ストレスのない人間関係を手にいれなければ、女性が活躍することなんて、できるわけがありません。
社内の会話一つとってもそうです。
お互いの特性を無視した発言で、イラッとさせることは結構多くあるのではないでしょうか?
しかし、お互いの基本的な傾向を知っていれば、そうひどい状況は避られるはず。
ということで、より良き男女理解を目指して。
【男女の基本特性】
出来事に対して
◆男性は、理由(原因)が知りたい
◆女性は、誠意を感じたい
会話するにしてもこのあたりを意識してみる
ことが「イラッと率」を下げます。
さてあなたなら、こんな時どう言いますか?
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納期が遅れてしまい、取引先の担当女性社員に謝ります。
◆男性社員「申し訳ありません。下請けの工場で事故がありまして」
▷担当女性社員「・・・(あやまっているの?)」
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納期が遅れてしまい、取引先の担当男性社員に謝ります
▷女性社員「申し訳ありません。本当に必死で全社あげて間に合うようにやったのですが・・、本当にすいません・・・m(_ _)m」
◆担当男性社員「・・・(頑張ったかどうかは関係ないよね)」
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男性は、そのトラブルの経緯を詳細を冷静に受け止めたい、そして、その改善策があるのかが知りたいのです。
一方女性は、トラブルで傷ついた自分の気持ちに対する謝罪が重要。
トラブルの原因や説明はその後です。
さてあなたは、どう感じますか?
あくまで傾向をお伝えしているのであって、決めつけているわけではもちろんありません 。
ただ、ポイントを外されて謝罪されても、「・・・」となることも。
さぁ、あなたなら、どう謝罪しますか?