From: 的場つよし
つよしです。
今日から沖縄で株式会社エナジーソースの講師合宿に参加させていただきます。
なんと、娘の修学旅行と同じです。
現地で会うことはありませんが、面白いものですね。
とにかくレベルアップを目指します。
さて、本題。
「愚痴や不平・不満」を言わずに暮らせたらいいなと思われませんか?
そしてそれらは、吐き出した方がいいと多くの方が言います。
気持ちをスッキリさせるという意味では、正解です。
感情の処理システムとして感情を吐き出す有効性は、UCLA大学のマシューリーマンの研究で明らかになっています。
ただことは、そう何でも単純に処理できないのが面白い。
愚痴や不平・不満が起こる心の仕組みはどうなっているのでしょう。
それは「自分の願望」と「現実」の間にギャップがあることから出てくると考えても問題ないと思います。
問題は、この「ギャップ」なんです。
人はこの「ギャップ」を解消するために何か行動せずにはいられないのです。
そんな大層な行動でなくても、何らかの行動を必ず起こします。
例えば、人の行動順位は普段からよく使っている行動を整理して格納されています。
それを仮に「整理された行動」と呼びます。
もし、そのギャップを埋めるためにいつも愚痴や不平・不満を言っている人は、その行動を何度も選択し続けます。
ここなんです。
ギャッップを埋める行動がいつも「愚痴や不平・不満」の人は、ある意味これでスッキリしてしまい、見せかけの解決に落ち着いてしまいます。
ここが問題なんです。
愚痴・不平・不満がギャップの本当の解決になるのなら言いまくればいいと思います。
実際は、それを言ってみたところで何の解決にもなりませし、ギャップは同じ大きさで横たわったままなのです。
さぁ、あなたはギャップを埋めるための行動は何をしていますか?