本当の意味で教えることができたのなら、必ず人は、教えてくれた
あなたに感謝するでしょう。
教える技術があれば、時間を効率的に使える様になるだけでなく、教える側教えられる側の良好な人間関係を築くことにとても役立ちます。
では、「教えること」とは、どういうことをいうのでしょうか?
よく、「あの人を教えたのは、私だ!」という人がいます。
本当に教えたと言える基準とは、なんでしょうか?
それは、本当にシンプルだと考えています。
と同時に、私は、あまり、軽々しく上記のセリフは使いません。
なぜなら「教える」とは、教えたその人が「できるようになる」ことだからです。
プロセスの問題でなく、ゴールの問題です。
教えたその人が、できるようになって、初めて「教えた」と言えるのです。
なので、熱意があれば相手に伝わるは、ある意味、ウソ!です。
もちろん、技術が同じであれば、熱意がある方が伝わりやすいのは事実ですが、伝わった内容ができる様になったかどうかとは別問題です。
「頑張ればできる」と背中をぐいぐい押されても、本当の「教える技術」がなければ、「できる」にはなりません。
端的に言うと、相手のできないことができる様になって、はじめて「教えた」と言えるのです。
さぁ、あなたは、本当に教えていますか?