From: 的場つよし
つよしです。
昨日は、エナジーソースの講師塾に新たな仲間を迎えました。
とても素敵な方で、なんといっても仕事に向き合う「在り方」に自らも背筋が伸びました。
さて、本題。
「最後のチャンス、かも」そう言われながら見据える未来にワクワクされているお姿。
本当にキラキラしていました。
もうすでにある分野で成功されているといっても申し分ない経営者の方。
お名前は伏せますが、女性です。
株式会社エナジーソース(人財会社)代表の高村幸治氏が主催する講師塾にまた一人、門下生が入門して来られました。
その方はもうすでに、経済的には、成功者のステージにいらっしゃる方です。
しかし自分の理念を多くの方に理解いただくために講師という道を選択したいと、「門」を叩かれました。
塾頭の高村氏は、単なる希望するだけでは、門をくぐらせない「この時代に?」っていうくらいのある意味「頑固者」。
その仕事に向き合う姿勢は、痛いくらい厳しい。
もちろん自分にも。
高村氏のポリシーは、「人財教育に関わる人たちの価値を上げる」。
そのための準備、用意には、一切妥協がない。
詰めの甘い私からすれば、
「そこはもういいのでは!?」
というところでも、
「もっと、もっと(良くするには)」
が口癖。
自身の講演・研修にもその価値観で臨んでおられるので、講演や研修を見せてもらうと、その完成度の高さに驚かされてします。
当然、主催塾は、スパルタ。
基本コンセプトを渡すとすぐ実践&実践。
例えば、
「対象はこんな方々、伝えたい価値は、◯◯、ポイントはこの3つ。
さて4分間準備の時間あげるから、やってみて!」
とこんな感じです。
普通の人なら、絶対にできない。
そんな環境を知りながらドアを叩いて大きな額の投資もして入門してきた彼女。
自信があるからやろうとしたのではなく、
「やると決めてやって来ました。ここで、やらなきゃ、東京から来て、ここにいる意味がないです」
私の心の種火が「ヴゥン」と大きく炎に変わった瞬間でした。
今まで研修やセミナー、塾でよく聞く話。
「自信がないんです」
「なんで?」
って聞くと
「自分しかできない売りがないような気がする」
「これは、自分でなくてもできるんじゃないかと思う」
など、様々です。
いろいろあるけど、全部「だから?」って話です。
結局は新入門の彼女の話に集約される。
「やると決めてやって来ました!ここで、やらなきゃ、東京から来て、ここにいる意味がないです!」
だし、
「自分にしかできないこと?」
地球には、70億人も人がいるんだ。
「自分にしかできないことがあるなんて考えるほうが、どうかしてるかも」
「そんなことは、どうでもよくて、結局やると決める、その決意なんじゃないのかな」
そんな思いをリアルな目の前の人からお聞きして自分の想いも新たにしました。
「自信なんて、決めてやった人に与えられるご褒美!」
なんじゃないのかな。
「自信ない」なんて凹みたいならせめてやってからにしてほしいな。
と新入門の彼女を見て思いました。
さぁ、あなたは何かをやって自信をなくした人ですか?
それとも、やる前から、なくしている人ですか?