From: 的場つよし
つよしです。
女性部下の信頼を勝ち取れる人が、仕事もうまく運べます。
では、どうやれば女性の信頼を勝ち取れるのでしょうか?
まずは、とにかく距離感を縮めることから。
それには、「雑談」大切です。
特に上司はここを意識したほうがいいです。
男性上司は、「雑談」を「無駄話」と思いがちです。
女性にとって「雑談」はヒューマンネットワークの「潤滑油」であり、決して非生産的なものではありません。
上司の方々に部下の方々と「雑談」して下さいとお願いすると、
「何を話せばいいかわかりません」
と返ってくることが、ほとんどです。
何を話すかを意識した時点で、それは、「雑談」ではなく「用件」になってしまいがちです。
女性にとって、「用件」はあくまで「用件」で、心が豊かになったり、潤うことはありません。
「用件」ばかり言ってくる上司には、距離を感じてしまいがちです。
大切な話でなくて構いません。
たわいもない話、TVの話、今はやりの話題などでいいのです。
用件ばかりいってくる男は、つまらない男と感じるケースが多いです。
日本の場合、話しかけるのは、部下から上司のパターンが多いですね。
それは、上司との距離感を縮めて、仕事に活かそうとする人が多いからです。
この傾向は、男性に多いです。
女性は、「小言など言われたくない」との心理から、できるだけ上司と目を合わせない傾向があります。
ですから、上司は、女性部下に積極的にコミュニケーションをとる必要があるのです。
あちこちに飛ぶ話にしっかり乗っかって話せる男性(上司)に、「この人は、なんでも話を聞いてくれそう」と感じ、距離感が縮まるのです。
女性部下が、すこし余裕がありそうだと感じたら、ぜひ、声をかけることを意識して下さい。
そのコミュニケーション量が「信頼」を作ってくれます。
さぁ、あなたは、女性部下と雑談していますか?