From: 的場つよし
つよしです。
今日は、従業員数26万人以上の企業様でプレゼンの機会をいただきました。
ありがたいです。
自分の想いを少しでもお伝えできるよう楽しんできます。
願わくば笑ってくれると嬉しいです。(そこ?って思いました?笑)
さて、本題。
値段交渉。
値引きに成功した人は、安く叩けたと得意げになる方が多いです。
でも実際は、その交渉には、勝っていません。
その叩かれた人は、良い製品サービスを提供している人ほど気持ちが下がっているからです。
もちろん自分の商品やサービスは自分自身のようなもの。
自分を低く値踏みされて、喜ぶ人はいるはずがないんです。
値踏みされた状態で仕事を受ければ、意識的には手抜きをしなくても、無意識の防衛反応でどこか手を抜いてしまうのが人間の心理です。
そして値段を叩いた方も、安くしてくれて喜んでいるかといえば実は全くそんなことはありません。
「そんな値段で受けるなら、最初からその値段にしとけよ。本当は、もっと安くできるんじゃないの!?次回はもっと値切るぞ!」
そんな風に疑ってしまいます。
そしてどんどん面倒なお客になっていきます。
価格とは満足いく仕事の対価として本来つけるものですから、値段交渉のステージにお互い立つことは双方が幸せになれません。
値段交渉に応じない、そのかわり受ける仕事では、相手の期待を少しでも上回る結果を本気で出す!ことをモットーとすることによって、また次の仕事をいただける。
さぁ、あなたは、どんな気持ちで価格設定をしていますか?