From: 的場つよし
つよしです。
本日は、国税局や検察庁などといったお堅い印象の機関の皆様と研修をさせていただきます。
イメージ先行ですが「とにかく楽しくためになった」、「あっという間の研修だった」となる予定です。
さて、本題。
お客様と面談させていただいている時、アイスブレイク的な雑談から、価格や条件面など核心部分の話を切り出すタイミングに躊躇された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なんとなく盛り上がっていた前トーク(雑談)があればあるほど、商談(仕事の話)を持ち出した瞬間、空気が一瞬で変わってしまったというような経験をした人も多くいらっしゃるかもしれません。
そんな時に、大きく雰囲気を変えず商談を切り出す方法があります。
本当に簡単なことなので、やってみてください。
それは「あっ、そういえば・・・」で切り出してしまうのです。
「あっ、そういえば!僕は、このサービスのご紹介でお邪魔したのでした(てへ)」という具合です。
「あっ、そういえば!」でお客様の心に、注意喚起と思考の切り替えが自然と起こります。
営業の基本はお客様のお話を真剣に聞きとること。
もちろんその通りです。
しかし、それを意識しすぎると、すべてのペースが相手側に委ねられます。
私も以前、雑談を一時間ほどして「ありがとうございました」と帰ろうとしたことがあり、お客様の方から「仕事の話は?」と促されたことがあります。
相手も貴重なお仕事時間を割って聞いてくださってます。
ですから、仕事の話もせず帰ったのでは、相手様にも失礼になります。
かといって・・・というところだと思います。
ですから雰囲気が盛り上がったと感じたら、そのたイミングで、「あっ、そういえば!」と枕をおいて、本題を切り出すのです。
そうすると自然な流れで、商談に進みます。
ほんの些細なことなのですが、人間の心理に聞く本当に簡単で効果的な「言語やアクション」が存在しています。
さぁ、あなたの切り替えトークはどんな感じですか?