From: 的場つよし
つよしです。
昨日は、久し振りの友人にお会いでき、お互いの近況とこれからを出し合いました。
とにかく動き続けている方は、輝いているのと誰のせいにもしていないですね。
話しを聞いていても気持ちいい。
さて、本題。
どんなテーマを考えるにしても、ゴール設定(実現させたい目標)が必要です。
「これから考えていくべきことをはっきりさせる」ことです。
当たり前ですが、ゴールが定まらないと考えを巡らせる方向も決まらないし、とんだ見当違いの結論にたどり着いてしまうかもしれません。
だからこそ、物事はシンプルに捉える癖を作る必要があります。
なりたい姿(ゴールのビジョン)から現状を引き算します。
するとギャップが明らかになります。
もし仮に、あなたが「MBA」を取りたいとします。
そのためにまず必要なことは、経営大学院に行く必要があります。
またアメリカの大学院に行きたいのであれば、英会話もマスターしなければならないでしょう。
もちろん入学試験の勉強も。
などと、MBA取得のために必要なことを全てリストアップします。
そのリストの中で、自分がすでに備えていることを「引き算」すると、「何が足りないのか」がはっきりします。
この時点で気を付けて欲しいことは、
◆具体性より「絶対欠かせない用件」が含まれているかどうかを優先させてください。
更にもう一つのポイントとして、どれくらいという時期をはっきりさせる必要があります。
できれば「3年以内」とするのではなく、「3年後」とした方がより具体性が増します。
そのことでモチベーションも整いやすくなります。
どんな大きな問題でも、要するに、「将来なりたい自分」と「現状の自分」とのギャップが何かを特定し、そのギャップをどうやって埋めていくかだけなんです。
このために思考を「論点設定」といい、そのための方法論のことを、コンサル用語で「戦略」と呼んでるだけなんです。
要は、引き算なんです。
戦略とは、「なりたい自分」-「今の自分」言ってしまえば、まずはこれだけなんです。
簡単でしょ!
この引き算により出てきた「足りないもの」を大課題といい、これから考え続ける「問」となります。
さぁ、あなたは、この引き算の答えを出していますか?