From: 的場つよし
つよしです。
昨日は、巨大企業のトップに近い方のプレゼンのリハーサルに立ち会う幸運に恵まれました。
誰も成し得なかった支店をV字回復させてきた方です。
その成功体験をシェアする教育事業を全社に広げるためのプレゼンでした。
それはそれは、素晴らしい内容でした。
これで助かる多くのマネージャーがいらっしゃるはずです。
さて、本題。
不要なものを切り捨てると、その分時間が増え、より有効なものに割り当てられますので、生活や仕事に於ける煩雑さから解放されます。
このことは、私が最も大切にしている人生訓の一つで
「レス イズ モアの法則」
といわれ物事をシンプルにすれば、「減る」のではなく逆に「増える」という意味で使われています。
しかし、実は「物事をシンプルにする」ことは、思いの外、簡単ではありません。
仕事でも、これを減らすわけにはいけないと、どんどん重ね着させて、結果より複雑になっていることもありますよね。
そう、物事を複雑にするのは簡単ですが、簡単にするのは難しいものなんです。
「簡素化の美」として日本で高く評価されているものの一つに、京都の「桂離宮」が挙げられます。
桂離宮は、ドイツの著名な建築家のブルーノ・タウトが、
「泣きたくなるほど、美しい」と評した建物です。
建築などには、興味のない私も見に行ったほどです。
人間関係も同じですね。
つながりを増やせば増やすほど複雑化し、気を揉むことも増え、対応に時間が割かれますよね。
ある意味流行りの断捨離も同じ思想なのかもしれませんね。
私の体もシンプルにしようと、少しづつ頑張っています。
さぁ、あなたの周りでシンプルに出来ることは、何かありますか?