From: 的場つよし
つよしです。
長く雨が続きますね。
田舎の一軒家に住んでいますのでカエルの鳴き声が電話の邪魔をします。
この時期の風物詩です。
さて、本題。
人間観察が小さい頃から好きでした。
きっと臆病者だったからかもしれませんね。
その習性は、今もそのままです。
今はさすがにだいぶ自然になりましたが、若いころはあからさまに凝視しすぎて、何度かトラブルになったことさえあります 。
それほど、人の特性を感じ取ろうとするのが好きです。
「なぜこんなことするのだろう?」「どうしてこんなこと言うのだろう?」と常に考えています。
にもかかわらず何事も信じやすいので、信じて騙されるということも何度かありました。
そして騙されるという大げさなことではなくとも、小さな約束でも、破りがちな人の特徴を最近見つけてしまいました。
それは、時間の約束の仕方です。
以下のような約束の仕方をするひとは、「約束を破りやすい傾向があります」
それは、待ち合わせ時間に「〜時 頃」を使う人たちです。
「頃」を使う人たちは、実際その時間にはやってこないです。
でも、「そもそも、「頃」と言っているのだから、いいじゃない」と思う人もいらっしゃると思います。
信頼した仕事を任せるのに、最初から「言い切り」ができない人に仕事を任せたいと思いますか!
やる前から先に言い訳を作って仕事を取ろうとする人を信用できますか?
▶︎時間は、命でできています。
大げさな表現に聞こえるかもしれませんが、あと3時間後に死ぬとわかっていたらこの表現の意味がわかるのではないでしょうか?
その命の時間をいい加減に扱う人は、そのつもりがなくても、約束も軽んじてしまう傾向があり、実際約束を破る人が多いのです。
「18時頃に伺います 」そういう人は、「覚悟と決意」がないのです。
だから意識的に「頃」を使ってしまうのです。
前もって遅れてもいい言い訳を入れているのです。
そんなことが基本にある人は、「約束」に関する感覚も同じであることが非常に多いと思います。
中には、車で行くとか、前の予定が相手次第で読めないなど、お互いが、認識しあっているので、「頃」を使うのをなんとも思わないケースもありますが、「きちっと約束を果たす人はそのマージンさえも含んできちっと、約束するものです」
「彼はいつも時間5分前に来るよね」と言われる人がいるとします。
その彼は、いつも5分前に来ているのでは、ありません。
もっと早くいつも来ているのです。
そして、時間を見計らっって5分間に現れるようにしているのです。
相手との約束と相手の時間を1秒でも無駄にしないように!
その感覚と約束を守る感覚は、似ているのです。
さぁ、あなたは、約束に対して、どのような感覚を持っていますか?