【心理×仕事】『女性の感情の噴出の対応』

【心理×仕事】『女性の感情の噴出の対応』

From: 的場つよし

つよしです。

昨日初めて「いきなり ステーキ」という最近はやりの立ち食いステーキ屋さんに行きました。

肉300gいただきました。  

以外においしかったのですが、少し飽きました。

さて、本題。

職場で突然泣き出される、これは、周りの人間にとってはもうほとんど、天災に近いものがあります。

(時期的にすいませんm(_ _)m)

プライベートでなく会議などで意見を言いながら、感情が高ぶり、突然泣き出す。

確かに女性の方が多いのですが最近の若い男性にも、間々見受けられます。

こんな時どうすればいいのでしょうか?

男性にとっては、とても困る場面です。

特に一般的な男性は、母親からある呪文をかけられていますので、特にです。

「男なら、女性には優しくしなさい!」・・・です。

ですから、男性にとっては、「男」を試される突然の試練(テスト)のようなものなのです。

ですから、このテストの「解」を出そうと必死になる傾向が男性にはあります。

ですから、ほとんどの男性が、解を解こうと

「どうした?なんか怒ってる・辛いの?」

情報の解析に掛かろうとしたり、または、冷静に対処するかと思えば、かなりの上から目線で

「まぁ、落ち着いたら・・・」

と声をかけたりします。

かなりの勘違い男になると頭をなでなでする輩までいます。

(彼女は、恋人じゃないつ〜の)

しっかり覚えておいて欲しいのは、女性の(ある種の男性も)感情の揺れ(噴出)は、マグマの噴火のようなもので、人間がどうにかできるレベルのものではないのです。

溶岩に溶かされ激死したいのなら、止めませんが。

基本マグマの噴出は、おさまるまで待つしかないのです。

下手に刺激したら違う噴火口からまた噴出します。

特に上から目線の「おちつけ」的な刺激には反応しやすいので注意です。

その点女性は、さすがに心得ています。

そんな時よく見ていてください。

その女性の周りから必ず元の距離より半歩下がって、静観しているはずです。

ポイントは、自然鎮火を待つしかないのです。

激しく怒る、悲しむ。そんな時は、本当に仲の良い女友達が、「そうだね」と寄り添いただただ「共感(もしくは肯定)」しているだけです。

そしてとにかくおさまるのを待っています。

これを知っているかどうかで噴火時間が変わります。

男性は、特になんとか解決したいと思いますが、女性は、今の自分の存在がいかに正しいかということに共感(同意)して欲しいだけのことが多いのです。

上から目線の

「泣くなよ、落ち着けよ」

も火に油ですが、周りでオロオロも火に油です。

本人も今の状況が決して格好のいい状態だとは思っていません。

それを、なんとか自分の力で収めてやろうとする態度は、かなりむかつくのです。

これに近い場面に嫌という程遭遇してきました。

とにかく、相手の気持ちを、そのまま受け止め

「そうだね、わかる気がするなぁ」

と全面同調が必要です。

ここで注意は、女性は、感情がいかに揺れていても結構冷静な部分を必ず持っています。
先ほどの「わかる気がするなぁ」がなぜ「わかるよ」ではないのかの理由がそこにあります。

「簡単に分かるよ」

と同調されたら、中には、その冷静な部分で

「あんたに、なにがわかるのよ、そんなはずないでしょ!」

と余計に火に油状態になることもあるからです。

「そんな微妙な対応できないよ」

そう思われる方はとにかく

「そうだね、確かに、なるほど、そうか〜」

などの相槌を打ってしっかり話を聞くだけでいいです。

目指すは、マグマ(感情)が無くなる(治る)まで、ひたすら聴き続けることです。

余計な一言で噴火が30分延びると思ってください。

さぁ、あなたは、相手の感情の起伏にどう対処していますか?

-的場つよし
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