From: 的場つよし
つよしです。
新しい年度。
不安などを抱えて向き合っていらっしゃる方も多いかもしれません。
私も、体重減に向け小さな一歩を踏み出しました。
楽しみです。
あなたには、どうでもいい一歩ですが、私には、大きな一歩なんです(笑)
さて、本題。
人を変えることはできません。
しかし、人は「変わる」ことはできます。
ですから、そのサポートができるのであれば、結果的に「人は変えることができる」につながることになりますよね。
人を動かすとは、人の考えを変え、自ら動いてもらうことだと思います。
「そのために何が必要なのか?」
という思考が大切ですね。
本人が、なんらかの準備ができた時に、良いタイミング、環境で刺激があれば、人は、自然と行動します。
以前であれば全く興味がなかったことも、いざやってみれば、思いの外面白くて、今では、熱中してしまっている。
そんなこともありますよね。
これもその価値観を受け入れる準備が整った時にたまたま誘われる、などのタイミングが重なり、行動につながったと言えます。
人を変えることは、できませんが、その周りの環境を変える働きかけは可能です。
これが昨日お話しした、「安全」を感じてもらうということです。
違う自分を出しても大丈夫だという安全な環境を感じてもらう。
それが大切なのです。
そしてもう一つ人が動くのに大切なのは、「戦わない」。
これも、とても大切です。
私は、前職で随分戦ってきました。
それ故、それがいかに無駄であるかも肌感覚で理解しています。
確かに、戦う姿勢を誇示してチームメンバーに行動を促すのは容易です。
ただこの場合、着地点をコントロールしづらい面があります。
できる限り創造的で穏やかに動いてもらいたいのであれば、「戦う構造(対立構造)」は避けなければいけません。
では、どうやればいいのでしょうか?
例えば、
◆『サボってばかりの部下をなんとか真面目に働かせたい』
こんな時、感情のまま話していまうと、「サボる部下」対「働かせたい上司」のように対立構造になります。
まずは、この構造を解消する方向性を模索してみてください。
長くなりましたのでこの続きはまた明日。
さぁ、あなたは、相手の環境にどのような働きかけが出来そうですか?