From: 的場つよし
つよしです。
雨ですね。
桜も散ってしまうかもしれません。
毎年同じ想いをこの時期しているように思います。
さて、本題。
人に動いてもらう時には、必要な条件が幾つかあります。
そして、その条件も、用意できること、できないこと様々だと思います。
一番重要なのは、相手が「安全」を感じていること。
でも、安全であり、ほとんどリスクがないにもかかわらず、人が動いてくれない、そんな時もあります。
そんな時は戸惑ってしまいますよね。
そんな時、「動かそう」と躍起になるよりも大切なことがあります。
◆それは、「動かす」という意識より、「動きたくないと思わせているもの(こと)」に意識を向けること。
例えば、私たち自身のことでさえ、動かせないこと
もよくあることですよね。
「◯◯したい」のに「◯◯できない」、そんなことないですか?
よくある事例をあげましょう。
電車で、「席を譲りたい」でも「できない」、そんな葛藤をした方もいらっしゃるのでは、ないでしょうか?
これは、過去に席を譲った経験でなんらかの不利益を受けたからかもしれません。
他にも、いろいろ理由はあるでしょう。
このように動かない場合、大切なのは、
◆相手はなぜ、動かないのかを知ろうとする。
そして、その原因を取り去る努力をして、相手が動きやすいように、自分が動く。
例えるなら、バスケットボールで、パスがしたくなるように自ら動く感じをイメージしてもらえたらと思います。
明日から具体的な事例を交えながら、お伝えしていきますね。
さぁ、あなたは、むりやり相手だけを動かそうとしていませんか?