From: 的場つよし
つよしです。
以前彼女が何気なく言った言葉で、プレゼントを用意。
「なんで、今これ??」
「前、かわいいって言ってなかったっけ?」
「言ったかもしれないけど・・・欲しいとまでは、言ってなかったよね」
「もういい!!、ごめん俺が悪かったよ」
「・・・」
さて、本題。
男性は、話にもゴールを求める生き物です。
どうしたらゴールにたどり着けるかという点にのみ集中し向かいます。
よく言えば論理的で、悪く言えば理屈っぽくて、女性からすればそんなところは不自由で退屈です。
女性は、非常に「感覚」を大切にしています。
「かわいい?!」
女性がよく使う言葉ですよね。
例えば、「白いレースの付いた白いスニーカー」をみて「かわいい?!」と言ったとします。
その時、女性は、あくまでも、たまたまそこにあるその靴のことを「かわいい」と思っているだけであり、その女性が別に白い靴が好きで、レースが好きということではないのです。
別に「スニーカーだから、レースがあるから必ずかわいい」と思っているのではありません。
あくまで「その全体のフォルムや雰囲気がかわいい」のです。
そこに客観的で明確な基準があるわけでなく、乱暴な言い方をすれば
「今、私の心はこのスニーカーに動かされたわ」
という感情を表した言葉なのです。
だから、その瞬間に、もしくは、その日の別れ際にプレゼントするなら喜ばれる確率も高いですが、季節も変わった数ヶ月後の誕生日プレゼントなどに選ぶとすると、とても痛い目をみることになります。
とにかく「かわいい」のその感覚だけで「軽自動車」くらいなら即買いできる女性と、いろいろ比較検討して、自分なりの理屈を納得させないと「軽自動車」一つなかなか買えない男性とでは、おのずとどちらが器が大きいかはわかりますよね。
女性は、「感覚」を大切にし、男性は、必要以上に「理屈ぽい」生き物だとお互い学んでおくことも大切なのかもしれませんね。
だからこそ、会議など女性の発言に
「一貫性は?」「論理的飛躍が・・・」
などと持ち出すと、瞬殺で、ケツの小さい奴だと株が下がること間違いなしです。
感覚の揺れをキャッチできる「感性」を磨く必要がありそうです。
さぁ、あなたは、女性に感覚で理解してもらう工夫をしていますか?
-的場つよし-