【仕事×心理】『職場の人間関係』

【仕事×心理】『職場の人間関係』

From: 的場つよし

つよしです。

昨日は、クライアント様との食事会の後、久し振りに最終電車で最寄駅を乗り過ごすという失態を犯してしまいました。

折り返し電車もなくタクシーも止まっていない駅は、とても寂しく感じました。

たまたま月がとても綺麗で、月明かりが田舎の何もない様を色濃く映し出しているのがわかりました。

もうすぐ6月といえど夜は肌寒いんだなど、いろいろと感じることができました。

なんとなく自転車を見つめるなど、考えを巡らせましたが、結局は無事帰れました。

ご心配くださった方、ありがとうございました、というよりすいませんでした。

さて、本題。

ずいぶん、その感覚は薄れたとはいえ、男性は、一度会社に入ったら、サラリーマン人生を歩こうとする人が、まだまだ多いです。

しかし女性はというと、様々な選択肢により自ら、その場にとどまっているという意識が強い傾向にあります。

ですから女性の方が、自分のいる空間をより良きものにしたい欲求は、男性よりも強く働くのです。

その場の空気感を乱す男性は、女性からは好かれません。

特に権力を笠に着て、強制してくる男性は、特に印象を悪くします。 

その場を居心地の良いように意識している女性に対し、男性はそれはあまり会社には求めるべきものとは思っていないようです。

そんな男性陣の無神経さに苛立つ女性も少なからずいるようです。

志向の違いは、いろいろな所にも現れます。

男性は短絡的で「結果重視」、女性は「プロセス重視」。

女性は、その結果に至る過程を事細かに説明しようとするので結果重視の男性にしてみれば、「結果を早く・・」となるのです。

となれば、女性には、結果だけでなく、そこに至った経緯をしっかり認めることが必要なアクションの一つになってきます。

男性は、出来た果実の出来栄えが重要で、女性は、果実が出来るまでの日々のケアをいかに評価し伝えるかも大切なポイントになります。

集団の目的を「結果」を出すことが最優先の男性と「結果」というよりその集団でいかにうまく関係性を紡ぎ出せるかが重要な女性とでは、方法論など自ずと意見が食い違うのも、ある意味仕方のないことなのです。

ではその違いを知った上で、コミュニケーションをとる努力が必要なのだと思います。

さぁ、あなたは、立場の違いを意識したコミュニケーションをとろうとしていますか?

-的場つよし
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