From: 的場つよし
つよしです。
今日は、和歌山のあるイベント(スマイルレインボーvol.4)で少しだけお話しさせていただきます。
テーマは、『突然の事態に対応する心構え』です。
さて、本題。
以前、「一流と二流の違いってどこにあると思いますか?」
と聞かれたことがあります。
「自分は、一流ではないので、思うところでいいですか?」
そう前置きした上で、
「現状に満足せず、努力し続ける人」
とお応えました。
皆さんが例にあげる人物の代表の中では、「イチロー選手」がイメージしやすいですよね。
彼は、挑戦をやめようとせず、高みに向かい、辛い毎日の練習や試合でのプレシャーに耐えて努力を続けています。
その努力を支えるのは、「ゴールと強力なモチベーション」です。
人は、モチベーションを生み出すのは、それほど難しくありません。
それよりも、そのモチベーションを意識的に上げ続ける努力(継続力)が難しいのです。
人の意思力は、大したことがないのが普通です。
意思の力から離れるために、必要な力があります。
◆それは、習慣化能力です。
習慣になれば、意思の力は、そういりません。
一流の人は、自分がゴールに近づく努力を習慣にする自分なりの方法を知っているのです。
ニ流である私(的場)は、自分流をあみ出していないのでいわゆる先人の知恵である「定石(型)」を学び、試してきました。
自分なりを見つけるには、天才でもない限り、「人生はあまりにも短い気がしています。
だからこそ、できるだけショートカットするために、本や成功している方からまずは素直に「型」を学びます。
では、なぜ多く本を読み、多くのセミナーに出ているのに多くの人は成功しないのだろうか?
それは、あまりにも簡単に「型」が手に入りすぎるからだと思っています。
自分で試行錯誤することをせず、簡単にレシピが手に入るのでその価値に重みを感じにくいという欠点があります。
◆簡単に手にしたものは、簡単に手放す。
そのために、こんな方法もあります。
時間をかけて得たものを投資するという方法です。
例えば、こんなに時間をかけて貯めたお金を使って投資することにより、その苦労感が学びに投影されるとこともあります。
ベタな言い方をすれば、
「あれだけ投資したんだから何も得ずにいたらもったいない」
と思う気持ちを作るということです。
そうすることで、知識がただの知識ではなく、「行動」という形に昇華されます。
そして、行動から結果が生まれるのです。
つまり「本を読んで、セミナーに出て、知識が増えても行動しない人は、何も得ることはないのです。
一流の方は、この「行動」をし続ける人だといえるのかもしれません。
さぁ、あなたは、どんな工夫をして行動し続けるようにしていますか?