From: 的場つよし
つよしです。
食べたものの重さと体重の増加量はイコールしない。
まさしくこれを今朝、実感しました。
昨日のお昼、スイーツを久し振りに食べました。
そして夜、一月以上ぶり以上に、ご飯(米)、寿司6貫をいただきました。
多分そのケーキとお寿司を足しても500gもないはず、しかし今朝の体重の増加は、なんと800g。
極端な話、野菜を前日に1kg食べても次の朝500gも体重は増えていないに違いない。
なんでかは、知りませんが、やはり不思議です。
さて、本題。
「変人か凡人」か、どうも人は、「凡人」という言葉にあまり惹かれない。
まだ「変人」の方が、個性的でいいとさえ思いたい風潮があります。
その感覚は、私自身も十分わかります(笑)
ただその感覚が一般に受け入れられやすいのかどうかとなれば、話は別ですね。
あなたも、もし自分の組織に受け入れるなら、と考えてみるとどちらを好むでしょうか?
おそらく、「凡人」の方を採用するでしょう。
多くの採用担当の方とお話ししていてもそうでした。
「変人」は、離れた場所から見ている分には、愉快ですが、自分のそばにいられたら、鬱陶しいに決まっています。
自分を主張し、自分勝手なことばかりされたりすれば当然ですよね。
個性的が行きすぎて、周りに迷惑をかけるのだとしたら、それは個性の枠を抜け出して、もう「ウザい人」の仲間入りです。
あなたは、「ウザい人」と仕事を共にしたいですか?
「ウザい人」になるくらいなら「愛される凡人」でいてくれる方が、組織としては、ありがたいのです。
これも、多くの採用担当者と話していて共通した見解なんですが、採用を控えたくなる人のわかりやすい特徴があるそうです。
それは、「履歴書の空白」だそうです。
本人にしてみれば、個性を演出する一つの実績と思っていることなんです。
例えば、「1年間の世界放浪の旅」「インドで2年間の自分探し」「数年の語学留学」などが「履歴書の空白」にあたるそうです。
そんな、ありきたり?な個性より普通に4年で卒業し、一般常識を身につけた人間の方が、扱いやすい人材として望まれるということなんです。
特に「新卒」の場合は、いかに人柄がよく、扱いやすそうかが、ポイントとなるそうです。
確かに「イノベーション(革新的)」の観点からすれば期待薄な感じがしますが、日本企業のような総力で勝ちを取りに行くスタイルの組織においては、そのような個性は、あまり求められていないようです。
もちろん目指すのは、何を目指しても自由です。
もちろん憧れることも。
ただ組織から求められる人材という意味でアドバイスを求められたとしたら、「変人か凡人か」の選択の答えは、明白です。
入社してから上司の指示に反したり、いろいろなトラブルを起こすような変人より、素直に従いそうな「凡人」に明らかに軍配があがります。
結局、何を目指すかなんだと思います。
さぁ、あなたは、どちらを目指しますか?